劇場紹介

①宝塚大劇場

この劇場は兵庫県宝塚市にあり、宝塚歌劇団の専用劇場として1924年に誕生しました。この劇場の特徴は「銀橋」と呼ばれる客席側に迫り出したエプロンステージと、大階段。オーケストラの生演奏と共に、大迫力の舞台を楽しむことができます。座席数は1階、2階席合わせて2,550席です。

私は長期休みを利用して、この劇場に観劇に行くことがあります。本拠地、宝塚で観劇することは格別です!山に囲まれた宝塚のまち、温泉街も近くにあり空気もキレイです。この劇場は、Revue shopというお土産屋さんや、レストランがあり、観劇の予定がなくても楽しめる施設となっています。是非関西へご旅行の際は立ち寄ってみてください。

②宝塚バウホール

この劇場は宝塚大劇場に隣接している座席数約500席の小劇場です。1978年に誕生しました。ここでは大劇場とは異なり、宝塚歌劇団の次世代を担う若手スターが主演し、若手演出家が演出することが多く、スターへの登竜門となっています。

この劇場で上演される作品は、次世代のスターが主演することもあり、その人気でチケットを取ることが非常に難しいです!そのため、私はまだバウホールで観劇したことはないのですが、舞台と客席との距離が近く、温かな雰囲気で観劇を楽しめるそうです。私もチャンスがあればここで観劇してみたいです!

③東京宝塚劇場

この劇場は、1934年、東京の宝塚歌劇の拠点となる劇場として誕生しました。その後建て替え工事を行い、2001年にリニューアルオープンしました。構造は宝塚大劇場と同じで、銀橋、大階段、オーケストラピッドがあります。

私は、主にこの劇場で宝塚を観劇することが多いです。帝国劇場や日生劇場といった日本の主要な劇場が集まる日本のブロードウェイと呼ばれている有楽町・日比谷にあるこの劇場。大劇場ほどの広さはありませんが、劇場の前にある「日比谷シャンテ」や「ミッドタウン日比谷」などでお買い物を楽しむことができます。

宝塚歌劇団関連の劇場の情報

④電通四季劇場「海」

汐留にある劇場で、電通本社ビル「カレッタ汐留」の文化施設の中にあります。新橋駅からのアクセスも良く、訪れやすい劇場になっています。施設内にレストランやカフェもあり、観劇前から施設に訪れて楽しむこともできます。観劇後に食事に行くのもいいですね。客席数は約1200席。現在は、ロングラン公演「アラジン」が絶賛上映中。

⑤有明四季劇場

2020年に有明に開業した「有明ガーデン」の一角に位置している劇場です。新しい劇場で、外観も白と黄色を基調としたシンプルでおしゃれな外観になっています。電車でのアクセスはもちろん、家族が車で来るにも最適な場所となっています。観劇の前後に有明ガーデンでショッピングをするのもいいですね。客席数は約1200席。2021年からロングラン公演「ライオンキング」を上演中。

⑥JR東日本四季劇場「春」「秋」「自由劇場」

2020年にオープンした竹芝の複合施設「WATERS takeshiba」には劇団四季の専用劇場が3つも集結しています。これらは旧・四季劇場の伝統と歴史を受け継ぐ四季劇場の新拠点となる場所です。「春」は2021年にオープンしたばかりの劇場で、客席数は約1500席あります。現在「春」では、ロングラン公演「アナと雪の女王」が上映中です。「秋」は2020年にオープンした劇場で客席数は約1200席あります。「秋」では2022年4月30日に開幕したばかりの「バケモノの子」が絶賛上映中です。そして、「自由劇場」は客席数が約500席ほどの小さな劇場で、ストリートプレイを上映するための劇場として、劇団四季の創立50周年を記念して建てられました。この劇場では1月まで「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が上映されていました・今後の公演スケジュールも乞うご期待!

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